血管の硬さ・詰まりをチェックできる検査があることをご存じですか?
CAVI検査・ABI検査とは?
心臓から足首までの動脈の硬さを測定したり、足の血管の詰まりを評価する検査です。
動脈硬化の診断や、高血圧症・糖尿病などの生活習慣病の管理に役立ちます。
検査を希望される方は、医師までご相談ください。
検査のメリット
- 検査結果はすぐに得られるため、その日のうちに医師の診断を受けることが出来ます。
- 動脈硬化は高血圧症、脂質異常症、糖尿病によって進行しやすいため、治療(投薬)を受けている場合は、定期的にこの検査を受けて動脈の状態を確認することが重要です。
CAVI (Cardio-Ankle Vascular Index)
CAVI(キャビィ)は心臓から足首までの血管の硬さを示す指標です。
ベッドに横になって、四肢にカフ、手首に心電図電極、心音マイクを装着することで計測可能です。
この検査では、あなたの血管年齢がわかります。
動脈硬化の早期発見に!
日本人の主な死亡・寝たきりの原因は脳・心血管疾患であり、動脈硬化の早期発見が重要とされています。
検査時間は約5分と短いですので、ぜひ検査を受けてみてください!
ABI(Ankle Brachial Pressure Index)
ABI(エービーアイ)は足の血管の詰まりを評価する指標です。
足の血管が詰まる病気である末梢動脈疾患(PAD)の半数以上が脳卒中や心筋梗塞等の脳血管疾患や冠動脈疾患を合併しています。
脳・心血管疾患予防の為にも定期的な検査をお奨めします。