研修目的
- 最新の医療と看護実践の現状を把握し理解する。
- 復職について意欲的に取り組むことができるようにする。
目標
- 既存の知識や体験を想起するとともに、最新の医療・看護の動向や専門的知識・技術を習得する。
- 看護実践現場を体験し、看護の現状を理解できる。
- 看護専門職としての復職への意欲を高める。
研修日程
研修期間は5日間(9時～16時)ですが、期間は受講者自身で決定することもできます。
教育設備
| 名称 | 目的 |
|---|---|
| エッセンシャルシミュレータ | 全身のワイヤレス患者シミュレータ 心肺蘇生法、救命処置、フィジカルアセスメント |
| 導尿・浣腸シミュレータ | 導尿・浣腸のトレーニング |
| 吸引シミュレータ | 一時吸引法のトレーニング |
| 点滴静脈シミュレータ | 点滴・静脈注射のトレーニング |
| 小児の手背静脈シミュレータ | 点滴・静脈注射のトレーニング |
| 装着式採血静脈キット | 注射・採血のトレーニング |
| 装着式上腕筋肉注射シミュレータ | 筋肉注射のトレーニング |
| 殿筋注射2ウェイモデル | 筋肉注射のトレーニング |
看護師復職支援研修プログラム
| 日時 | 時間 | 項目 | 学習内容 | 内容 | 担当 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1日 | 9:00 | 開講式 研修オリエンテーション |
教育担当者 | ||
| 9:30 | 最新の医療・看護の動向 | 最新の医療・看護の動向についての情報を得る | 最新の医療・看護の動向 | 看護部長 | |
| 11:00 | 医療事故防止 | 看護を安全に実施するための基礎知識を学ぶ | 医療安全について | 医療安全 室長 |
|
| 12:30 | 昼休憩 | ||||
| 13:30～16:00 | 院内感染防止 | 現場で必要な感染防止の実際について学ぶ | 近年の感染対策について 標準予防対策 手洗いの実際(演習) |
感染制御 看護師 |
|
| 2日 | 9:00 | 薬剤管理や取り扱いの基礎知識 間違いやすい薬剤 |
薬物の作用や取り扱いの方法について学ぶ | 医薬品の分類・特性・使用方法 | 薬剤部長 |
| 12:30 | 昼休憩 | ||||
| 13:30～16:00 | ME機器の取り扱いについて | 最新のME機器の取り扱いについて学ぶ | 輸液ポンプ・シリンジポンプの取り扱い(演習) | ME室 | |
| 3日 | 9:00 | 採血・注射の実際 | 安全な採血及び注射の看護技術実践に必要な知識技術を習得する | 採血における知識と技術 筋肉注射・皮下注射・静脈注射における知識と技術・輸液管理・血糖測定 |
インジェクショントレーナー 静脈注射ワーキング |
| 12:30 | 昼休憩 | ||||
| 13:30～16:00 | 採血・注射の実際 | ||||
| 4日 | 9:00 | 酸素療法・吸引療法 食事の援助・口腔ケア 褥瘡ケア |
安全な看護技術実践に必要な知識技術を習得する | 酸素療法・吸引療法 食事の援助・口腔ケア褥瘡ケア (演習) |
皮膚・排泄ケア看護認定看護師 摂食・嚥下障害看護認定看護師 |
| 12:30 | 昼休憩 | ||||
| 13:30～15:00 | |||||
| 15:00～16:00 | 救急 蘇生法 |
急変時の対応を習得する | BLS・AEDの使用方法(演習) | 救急対策 ワーキング |
|
| 5日 | 9:00 | 見学実習 | 安全な看護技術実践に必要な知識技術を習得する | コミュニケーション 食事の援助(経口・経管・胃瘻など) 口腔ケア 移動の援助 ポジショニング 感染予防など |
各病棟 指導者 |
| 12:30 | 昼休憩 | ||||
| 13:30～15:00 | 見学実習 | ||||
| 16:00 | 研修の振り返り・意見交換 閉講式 |
グループワーク・発表 アンケート |
教育担当者 |
申込み方法
総務課までお申込み下さい。
メール：メールフォームはこちら
FAX：024-585-5892
TEL：024-585-2121(代表)
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申込時に受講される方の氏名、年齢、離職期間、連絡先をお知らせください。
受講される方には、集合場所・持参物等を連絡します。 -
公立藤田総合病院は、潜在看護師の方々に復職支援を無料で行っております。
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当院以外に復職を希望される方の研修でもOKです。お気軽にご相談ください。