受付時間

午前 8:30~10:00

診療予定表

 
午前 スポーツ・膝関節 吉田勝浩 髙橋洋二郎 髙橋洋二郎
(第1・3・5水曜日診療)
髙橋洋二郎 吉田勝浩
整形外科 小林良浩
堀川哲男
関口泰史
菊池一郎
小野幸子
渡邉和之
堀川哲男
小林一貴
(第2・4水曜日診療)
関口泰史
菊池一郎
小林良浩
金内洋一
(第2・4金曜日診療)
鈴木駿介
(第1・3・5金曜日診療)
午後 股関節
14時~17時
  菊池一郎      
スポーツ・膝関節
15時30分~17時
髙橋洋二郎     吉田勝浩  
スポーツ・肩外来
14時~17時
    猪狩貴弘
(第2水曜日診療)
   

※午後の診療は予約のみとなります。

診療内容

整形外科

地域性により高齢者が多い傾向にありますが、専門外来として完全予約制でスポーツクリニック、股関節クリニックを行っております。

手術は外傷に対するものが多いのですが、堀川名誉院長を中心に脊椎(頚椎・腰椎)手術も行っており、近年は脊柱管狭窄症に対する手術が増加の傾向にあります。
関節は菊池医師を中心に人工関節の手術が多く、2011年にナビゲーションシステムを導入してからは年間100例ほどで推移しています。
手、末梢神経については、関口医師が中心となって手根管症候群の鏡視下手術、肘部管症候群に対する筋層下の尺骨神経移行術が最近増えてきています。
足については外反母趾、変形性足関節症に対する固定術、足関節鏡手術などを行っています。

堀川名誉院長及び菊池医師は体育協会の公認スポーツドクターで、県内各地の高校生を中心にスポーツ選手が集まり、スポーツ外傷・障害の保存的・手術的治療を行っています。膝関節靱帯損傷の鏡視下再建術も積極的に行って、スポーツ復帰に対しての取り組みに力を入れています。

スポーツ・膝関節センター

令和4年4月1日より、吉田勝浩医師をセンター長、髙橋洋二郎医師を副センター長として「スポーツ・膝関節センター」を開設いたしました。
別ページ「スポーツ・膝関節センター」で詳しく紹介しています。

ロボティックアーム支援システム「Mako(メイコー)システム」導入

Makoシステム

ロボティックアームとは

コンピューター制御された「機械の腕(アーム)」のことで、自動で動くものや人が操作して動かすものなどがあります。
この先進テクノロジーを使った人工股関節置換術及び人口膝関節全置換術用のロボティックアームは、医師が操作をして動かすもので、傷んでいる骨を削ったり切除したり、人工関節(インプラント)の正確な設置をサポートします。

ロボティックアームの利点とは

人の手のようにぶれることがなく、正確に動き、また止まることです。人工股関節置換術及び人口膝関節全置換術に使用するとナビゲーションで計画した通りに手術器具を移動することができ、人工関節の固定も正確な角度で設置することが可能となります。
このロボティックアームは、少しでも計画から外れた動きをしようとすると停止します。身近なものに例えると車のブレーキのようなもので、治療計画にない動き、つまり、削る又は切除する必要のない部位にさしかかったり、インプラント設置の位置がずれたりすると停止する仕組みになっています。
ナビゲーションシステムとあわせて使用することで、治療計画通りの安全かつ正確な手術を可能にします。

その他

  • この治療は、人工股関節置換術及び人口膝関節全置換術の新しい手法です。
  • このロボティックアームは米国で開発され、ヨーロッパ、アジア諸国ですでに導入されており、これまでに20万例を超える手術実績があります。
  • この治療は、保険診療で受けることができます。
  • 人工関節置換術及び人口膝関節全置換術は、ほかの手術と同様に手術に伴う諸問題(麻酔によるもの、感染、脱臼、深部静脈血栓症など)があります。

お問合せ先

公立藤田総合病院 地域医療連携課
TEL:024-585-2121(内線2602)

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Makoシステムが紹介されている記事を掲載いたします。
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なお、掲載にあたっては出版社に許可をとって掲載しております。

Makoシステム紹介記事

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執筆者:芹澤健介 氏
出典:「週刊新潮」(2021年11月18号)

医師紹介

氏名 専門
関口 泰史 手の外科、末梢神経、麻痺
吉田 勝浩 整形外科専門医
髙橋 洋二郎 膝関節外科、スポーツ整形
小林 良浩 整形外科専門医
堀川 哲男 脊椎疾患、スポーツ医学
菊池 一郎 関節疾患、足部疾患、人工関節