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公立藤田総合病院では、最新の電子式超音波内視鏡システムを導入しました。


〒969-1793 福島県伊達郡国見町大字塚野目字三本木14

お問い合わせはTEL.024-585-2121


超音波内視鏡システムultrasonic endoscope

超音波内視鏡システムの導入について

電子式超音波内視鏡

平成29年8月に最新の電子式超音波内視鏡システムを導入しました。通常の内視鏡は、消化管(食道や胃、腸)の表面を観察しますが、超音波内視鏡は、膵臓や胆のう・胆管、消化管の粘膜の下にできる腫瘍(粘膜下腫瘍)を、 内視鏡の先端に付いた超音波を使って観察することができます。
おなかの外から当てる通常の超音波検査に比べると、目標のすぐ近くから超音波を当てるため、より鮮明に観察することができます。
また、内視鏡の先端から出した針で穿刺し、細胞を採取してきて顕微鏡で調べることもできます。ただし、内視鏡は最大14mmと太いため、静脈麻酔をかけて行います。

膵臓がんになっても早期に見つかれば助かります!

さて、近年、膵臓がんになる患者さんが増加しています。2015年には、全国で約3万2千人が膵臓がんで亡くなっており、がんによる死因としては、肺がん、胃がん、大腸がんについて第4位となっています。 にもかかわらず、膵臓がんでは、残念ながら検診システムが確立されていません。そのため、病気が進行してから発見されるケースも珍しくなく、予後は全ての悪性腫瘍の中で最も悪く、5年生存率は10%以下となっています。 一方で、10mm以下で早期発見され、適切な治療を受けた場合は、5年生存率は80%と良好であり、「助かる病気」なのです。
そして超音波内視鏡検査は、10mm以下の膵臓がんの抽出能力は84~100%であり、膵臓がんの早期発見において、 最も感度が優れた検査といわれています。

心配な方は当院消化器科へ!

腹痛や黄疸などの症状がある方はもちろんですが、膵臓がん発症リスクの高い方(家族内に膵臓がんの発生がある方、糖尿病の方、肥満体型の方、お酒を大量に飲む方、喫煙者)は、当院の消化器科を受診してみてはいかがでしょうか。


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