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公立藤田総合病院では、最新の乳房用X線診断装置(マンモグラフィ)「Senographe Pristina™」を導入いたしました。


〒969-1793 福島県伊達郡国見町大字塚野目字三本木14

お問い合わせはTEL.024-585-2121


乳房用X線診断装置(マンモグラフィ)mammography

乳房用X線診断装置「Senographe Pristina™」導入について

マンモグラフィ1

機器の特徴

当院では、平成29年3月に乳房用X線診断装置(マンモグラフィ)「Senographe Pristina™」を導入いたしました。敬遠されるマンモグラフィの"痛み"を考えた最新鋭の装置となっています。

女性の部位別がん罹患率において、1999年以来、常に第1位となっている乳がん。2012年全国推計値での新たな罹患数は7万例を超えており、12人に1人が乳がんに罹患するといわれています。 また、そのピークは40代後半~60代であり、減少傾向にある生産年齢人口の観点からも、さらなる早期発見・治療の重要性が高まっています。

しかし、日本における乳がん検診の受診率は36.4%と欧米諸国 に比べても低い現状にあります。このような乳がん検診をはじめとする乳腺診療の入口ともいえるマンモグラフィ検査が敬遠される理由のひとつに"痛み"があります。 乳房を圧迫する際の痛みはよく聞かれますが、それ以外にも、検査時に機器に押し付けられることになる腋下や腹部に痛みを感じる人もいます。

Senographe Pristinaは、このような痛みや不快感を少しでも軽減できるよう、日本を含む世界中の先生方の意見を反映させ、"検査に関わるすべての人に寄り添えるマンモグラフィでありたい"という 開発コンセプトのもと開発されました。

また、Senographe Pristinaは、乳腺の重なりの少ない断層画像を得られる3D(デジタル・ブレスト・トモシンセシス)機能も搭載しています。デジタル・ブレスト・トモシンセシスは、2015年から乳癌診療 ガイドラインに推奨グレードC1(「トモシンセシスを用いたマンモグラフィ検診に、いまだ十分な科学的根拠はないが、細心の注意のもと行うことを考慮してもよい」)として追加され、注目されています。

本装置には、3Dをはじめ、GEヘルスケアが1966年に世界で初めてマンモグラフィを発売して以来追求しつづけているGEのテクノロジーを数多く搭載しています。

受診者の不安や負担を和らげる機能性を備えた美しいデザイン

エレガントな照明と丸みを帯びた形状の新しいガントリにより、不安を抱えながら検査に臨む受診者の緊張を和らげ、リラックスして検査を受けられる空間を演出します。

  • 受診者の痛みを軽減させるよう角に丸みを持たせたブッキー(撮影台)
  • 包み込むようなLEDの光で受診者の緊張を和らげるソフトアームレスト
    (受診者が撮影中に手をそえる部分)
  • 撮影時に安定感を持たせた、3Dマンモグラフィ用フェイスシールド

優れた操作性で質の高い検査を実現

マンモグラフィで最も重要なポジショニングをサポートする機能を搭載し、検査精度の向上を目指します。

マンモグラフィ2
  • ディテクタ後方部広いワーキングスペースを確保
  • MLOポジショニング(内外斜位方向の撮影)の際に、緩急部分をパーキング
    位置へ移動させることにより、無理のない姿勢でのポジショニングをサポート
    (車椅子の方も楽に撮影が可能)
  • 小乳房用など、乳房の大きさによって選択可能な圧迫板

3D(デジタル・ブレスト・トモシンセシス)

よりクリアな画像を2Dと同等の線量で実現させたGEの3D。
異なる角度でX線を9回照射し、撮影後にASiRDBTを用いて画像再構成することで、任意の複数断層画像を一度に得られます。
従来の画像と比べ、アーチファクトを除去することが可能となり、微妙な関心部位をよりクリアに表現した画像の提供が可能となりました。

マンモグラフィ用画像診断ワークステーションSenoIris

マンモグラフィ3

デジタルマンモグラフィ画像のソフトコピー読影(モニター上での読影)に最適な高精細モニタを搭載した画像診断ワークステーションです。
乳房画像診断に必要な表示機能を装備しているのはもちろんのこと、GE製3D機能で撮影されたトモシンセシスプロジェクションデータより、従来のマンモグラフィで得られる2D画像に近い画像を再構成する ことも可能です。この再構成2D画像Volume Previewは、3D画像と共に診断に使用することができ、この画像を使用することで、データ容量が多く読影時間に時間がかかるという3Dの読影をサポートするツールを搭載しています。


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